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第22回 知ってますか 脂肪肝 ~知っておこうASH(アッシュ)とNASH(ナッシュ)~

第22回 知ってますか 脂肪肝 ~知っておこうASH(アッシュ)とNASH(ナッシュ)~

脂肪肝という言葉、聞いたことありますね。脂肪肝とは、肝臓に脂肪が異常にたまり、フォアグラ状態になったものです。今では日本人の4人に1人が脂肪肝だともいわれています。
健診などで肝機能異常が3人中1人程度見つかるようになり、脂質異常症と同じくらいの頻度となりました。そのうちの多くが脂肪肝による肝機能異常です。以前は軽い病気と考えられていましたが、最近になって、脂肪肝から肝硬変、肝がんになる可能性があることがわかってきました。

肝臓はエネルギー源として脂肪を作り、肝細胞の中にためています。運動などの必要に応じて脂肪を分解して、エネルギーを供給する役目をしていますが、使うエネルギーよりも作られた脂肪のほうが多いと、肝細胞に脂肪がどんどんたまり、脂肪肝になっていきます。
つまり、原因は、食べ過ぎ、運動不足なわけですが、それ以外に飲み過ぎも原因になります。アルコールを肝臓が分解、解毒する過程で中性脂肪が増えてしまうからで、この場合、アルコール性脂肪肝と呼ばれています。

脂肪肝になったからといっても、肝臓は沈黙の臓器ともいわれ、無症状のことがほとんどです。症状がないまま肝機能異常が進むと、「脂肪性肝炎」という状態になります。さらにこの状態を何年も放置すると、やがて肝硬変から肝がんへと進行してしまうのです。

ASH(アッシュ)
飲酒、アルコールが原因で脂肪肝となり、さらに進行して健診などで肝機能異常を指摘されるようになると、肝臓に炎症が起こった状態で、肝細胞が壊れて、壊死や繊維化を起こし、やがて肝硬変や肝がんに至ります。このアルコール性脂肪性肝炎のことをASH(alcoholic steatohepatitis)と呼びます。
NASH(ナッシュ)
一方、アルコールを飲まない人で、栄養過多から脂肪肝、さらには脂肪性肝炎になる人もあり、こちらは非アルコール性脂肪性肝炎NASH(non-alcooholic steatohepatitis)と呼ばれています。以前は、NASHから肝硬変に進行することはないといわれていましたが、最近ではNASHの中にもASHと同じように、肝硬変、肝がんへと進行する人があることがわかってきました。

健診などの血液検査でAST(GOT)やALT(GPT)の数値が正常よりも高かった人は、肝炎の状態であるといえます。さらに中性脂肪(トリグリセライド、TG)やγ-GTP、コリンエステラーゼなども高かった人は、ASHやNASHの可能性がありますので、放置することなく、受診をして超音波検査やCT検査を受けるようにしてください。

治療は、お酒を飲む方はまずアルコール制限です。休肝日をつくるのもいいのですが、きっぱり禁酒するのが一番です。3-4週禁酒すれば脂肪肝は消えてしまうといわれています。
お酒を飲まない方は食事の制限と運動によって体重を減らすことが必要です。肝臓の脂肪や内臓脂肪は、皮下脂肪よりも燃えやすいと考えられ、少しの減量でも肝機能の数値の正常化が期待されます。

 

2019-10-28 16:42:28

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